皆さんは、顔の毛穴でお悩みはありますか?
このブログに辿りついたということは、きっと毛穴にお悩みを抱えているのだと思います。
顔の毛穴の悩みって、本当つきませんよね!?
私も、顔の毛穴に関しては、ずーっと長い間悩んでいるんですよ。
黒ずみや開きなど、悩みは沢山あります。
ところで、毛穴っていったい何なんですかね?
調べてみました。
毛穴
毛が生えるところ。
毛穴は単純に体毛を生やすだけでなく、多くの大切な役目を果たしています。
皮膚の拡大写真などで、皮膚の表面にたくさん刻まれている
皮溝(ひこう)と呼ばれる溝を見たことがありますよね。
皮溝に囲まれてふっくら膨らんでいる部分は、「皮丘(ひきゅう)」と呼ばれます。
「毛孔(もうこう)」とも呼ばれる毛穴は皮溝の交差点にあり、
汗の出口である「汗孔(かんこう)」は皮丘にあります。
さて、本などでよく見る毛穴の断面図は、毛孔の上から3分の1あたりに皮脂腺があって、
真皮部分にある毛孔の根本には毛根部分である「毛球(もうきゅう)」があります。
この毛穴全体の組織を「毛包(もうほう)」と呼ぶのですが、本などでよく見るこの毛包は、
体の毛穴の断面図であることが多いのです。
体の中でもっとも皮脂の分泌量が多いのは頭皮で、次が顔です。
頭皮や顔の毛包は体よりも皮脂腺が大きく、とくに細いうぶ毛しか生えていない顔の毛包は、
毛穴自体が小さいので、毛包の下部はほとんど皮脂腺が占めているような構造になっています。
いってみれば、顔の毛穴は皮脂を分泌するためにあるようなものなのです。
皮脂はうぶ毛を伝わって外に排出されるので、
顔の毛穴に皮脂が溜まることは自然な成り行きといえます。
毛穴について、理解して頂けましたでしょうか?
私は、毛穴の悩みの中でも、 毛穴の開き が一番気になっています。
毛穴の開きにもタイプがあるみたいです。
乾燥毛穴
毛穴が開いて目立つ。乾燥が原因『保湿ケア&引締めケア』が必要。
対策:保湿、引き締めケアできる化粧品でスキンケア
たるみ毛穴
縦長に開いている。初期老化『ハリケア』が必要。
対策:ハリを与えるエイジングケア化粧品でのスキンケア
たるみ毛穴 に効果的なのが、
漢方 。
お肌トラブルに良いとされる漢方薬を紹介しますね。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)
「体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するもの」
配合されている生薬…柴胡(さいこ) 桔梗(ききょう) 川芎(せんきゅう)
茯苓(ぶくりょう) 連翹(れんぎょう) 桜皮(おうひ) 防風(ぼうふう)
独活(どくかつ) 甘草(かんぞう) 荊芥(けいがい) 生姜(しょうきょう)
黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
「体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるもの」
配合されている生薬…黄連(おうれん) 黄芩(おうごん)
黄柏(おうばく) 山梔子(さんしし)
桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)
「比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、
のぼせて足冷えなどを訴えるもの」
配合されている生薬…桂皮(けいひ) 茯苓(ぶくりょう)
牡丹皮(ぼたんぴ) 桃仁(とうにん) 芍薬(しゃくやく) 薏苡仁(よくいにん)
参考にしてみて下さいね!